県立入試1日目
- あすなろ学習塾
- 2024年3月7日
- 読了時間: 2分
県立入試1日目
国語・理科・英語の
問題を見ての感想です。
【国語】
とても主観的なことから言えば
「好み」の文でした。
興味深く読むことができる文章。
でも、
大問1の文章が長かったため、
大問1,2とも本文の次のページに
設問がある形になっていました。
めくって戻ってを繰り返して解く。
おそらく
このスタイルが苦手な
中学生は相当数いるはずで、
解く時間も通常より
かかってしまったと思います。
大問2の関連問題で
「説得力のある主張をする」という問。
おこづかいの金額を上げてもらうために、
親をどのように説得するかという設問。
これおもしろいですね。
身近すぎ。
生徒の反応もよかったです。
古文も難易度が低くなり、
とっつきやすくなった印象です。
【理科】
ここ何年か、
実験の手順などを説明した設問が
長くなる傾向にありました。
今年は設問がコンパクトになっていたので
問題を読み解くという意味での
ストレスがだいぶやわらいだと思います。
生物、特に地学分野は
とっつきやすかったのではと思います。
設問ごとに難易度のばらつきが大きいので
解ける問題から手をつけて、
苦手なのは後回しに解いてほしいですね。
【英語】
英語は、適語補充や、
会話文の穴埋めなどの問題で
少し様式の変更がありました。
特に適語補充は、
「不足している語を補って」という
一文が追加されたことで、
出題側としてはいろいろなパターンの問題を
出しやすくなったと思います。
全体の難易度は例年と同じと感じます。
あすなろ学習塾
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